想像力の欠如した音楽は魚も食わない(仮・初稿)

後塵を拝し甘んじてる現状を疑え

限界との葛藤、わかってんだよ

 

東京じゃない辺境だって哲学はそこで生まれる『夢見る頃を過ぎても』

東京にはないMADE IN MYLIFE、“何もない地方都市”に立ってパブリッシャーでありたい

 

どうしようもない、光ファイバーで世界の端までつながったって享受できる情報に限界あるよ

自分さえ救えない偶然の産物を産み落とし、”創作物”と称して吐き出してるこれは何?

 

感性は朽ちて、肉体も衰え、日の目を夢見て、音楽を続ける

 

独創的表現を探す経済的価値に悩む

人生哲学は老いに勝るか、劣るとも知らずに改善の日々を

 

敗北は己の情けなさや不甲斐なさを受け入れたときだ

「勝つまでが戦争」と称すなら

思考停止して死んだときだ

最後には勝つと決めたんだ

 

370万人のうちの君にも届かない”芸術”につゆほどの価値もない

インターネットの藻屑となってバックリンクの餌にすらならずに

せめて記憶から忘れられないように、この1回の音楽を大事にしたい

創作意欲は枯れてもパンを食べる(初稿)

怠惰に時間を浪費しながら創作意欲は枯れてもパンを食べる

「一生してろよ芸術ごっこ」言い返せなくて己の弱さを呪う

あぁ、やだな

 

きっとこのままじゃ「お前は夢追い人だ」と後ろ指をさされて生きてく

社会に溶け込みGDPに貢献したり所得税を払ったりとか、それだけじゃやだな

 

賞味期限が切れる前に夢や希望を食べきれないまま

 

他人に期待をするだけ損でも独立独歩を貫く覚悟も持てず歳を取る

「一生してろよ青春ごっこ」やり返せなくて己のダサさを呪う

あぁ、やだな

 

裕福さと社交性が俺の感性をむしばんでいく

俺の感性は防腐剤一切無添加

最適な保管場所は日当たりよく風当たりのないところ

 

人に従って生きていくのはやだな

面白くもなんともないからやだな

 

怠惰に時間を浪費しながらとっくに腐った創作意欲を食べる

自制が効くほど大人じゃないから食あたりしてもテーブル汚して食べる